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2008年10月07日

甲状腺機能低下症

甲状腺機能低下症
出産から5日後、無事退院。先生は自分の考え違いだったかもと、おめでとうと見送ってくれた。
にーにー達は大喜び。しかし、私は不安でたまらなかった。相変わらず、おっぱいを吸う事ができない海たんに30分かけて搾乳し、一時間かけてやっと、50ml飲まし、30分かけてゲップさして、3時間経っても起きないので起こして授乳のくりかえし。 私はただミルクを少しでも多く飲んでくれる様にほとんど寝ずに頑張った。
今考えたら、それが小さな海たんに負担をかけてしまったのだと思う。
そうお世話している間ももしかしたらダウン症かもしれないと言うもやもやした気持ちがずっと心にあった。
どんな病気かも全く分からなかった。まわりの身近なひとから、ネットで調べたけどこんな合併症があるらしいよ、とか沖縄に養護学校とかあるの?とか、高齢出産になるほど確率が高いらしいよなどの今必要としていない情報ばかりが耳に入ってきた。  でも、私は全部無視して結果が出るまでのあいだ、パソコンも一切見なかった。そんな時間があるのなら海を抱いていたかった。  他の兄弟と同じく、私の可愛い赤ちゃんの事をそんな風に一般的な情報で将来決められてるみたいな感じが、とても傷付いた。   生後3週間経ったころ、以前再検査になっていた先天性代謝異常の検査で甲状腺機能低下症と分かった。沖縄で一番最新の県立子供医療センターに紹介されていった。
甲状腺ホルモンがおそらくなくてお薬を飲まないと、発達や発育に障害が残る病気。昔はよく、この病気に気付かずに低身長や顔の変形や知的な遅れがみられたらしいが、40代のその主治医が先生になってからは見た事はないらしい。薬さえ飲んでいれば、普通の子と何も変わらず大人になっていくと。。これからまず1歳になるまで月に1回通院して下さいと言われた。
ダウン症かどうかは血液検査の結果が出ないと分からないと言う事だった。 生後一ヶ月くらいになると授乳量も90mlくらいに増え泣き声も大きくなってきた。その頃には、もうダウン症と言う結果がでても私たちの可愛い海たんに変わりはないと言う強い気持ちを持てる様になっていた。  にーにーたちもメロメロで、目を開けてる時間も長くなってきてとっても可愛かった。  ただ、両腕を下におろしているのがなんだか赤ちゃんっぽくなくてヘンな気がした。
甲状腺機能低下症
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この記事へのコメント
こんばんは。モスです。
まわりの身近なひとから・・・
・・いろいろ言ったのは・・・
まわりの人達も、正直、何をどう言っていいのか、失礼があったりしてはいけないと考えるし、傷つけたらいけないと思うしで、難しいと思います。
でもパソコンも見ず、うみたんちゃんとの
時間を大事にしたお母さんは賢明でした。
Posted by モスグリーン at 2008年10月10日 22:29
そうですね。今考えると、思ってくれてるからこそ言ってくれたのだと思います。  でも当時はダウン症と言う結果がはっきりするまでは何も聞きたくなく、ただただ、何も考えず、我が子に愛情を注ぎたかった。 
後で病院の小児遺伝科のダウンちゃんを専門にみている先生も言っていました。
最近は自分たちが親のメンタル面をフォローするまえに、ネットなどで少しまえの最新ではない情報があふれており、中には間違った情報も多いのでみない方が良いと。。。
1年半もその子を育てれば当時の不安なんてまるっきりないですけどね。(笑)
Posted by chayachaya at 2008年10月18日 07:03
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